「日本政策学校の受講を通して、自分の社会的役割を見つけよう」岡崎義典さん

日本政策学校を知ったきっかけを教えてください

テレビのニュースで日本政策学校が取り上げられていたのを偶然見かけました。

どうして受講しようと思ったのですか?

東日本大震災を機に、自分が社会に対してどんな役割を果たせるかを考えるようになりました。そこでまずは社会のことを知らなければと思っていたところ、日本政策学校が開講するというニュースを目にし、受講を決めました。

政策学校に決めた理由を教えてください

当時は開校当初のためどんな学校か分からず、手探りの状態でした。それでも、まだ前例がなく何色にも染まっていない日本政策学校なら、新しい試みが出来そうだと感じました。

印象に残っている講義と、その内容、理由を教えてください

南相馬市長である桜井勝延氏の講義です。私が受講した当時は震災の余韻が色濃く残り、放射能に関する情報も錯綜していました。その中で、どこまでが真実なのか、福島県の本当の現状は何かを知るうえで、市長の講義は手掛かりになりました。

講義以外で印象に残っていること、その内容、理由を教えてください

講義後、よく受講生同士で飲みに行ったことです。そこで講義の内容について受講生通しで議論しあうことで、講義の内容を振り返ったり、新しい視点を得たりする良い機会になりました。何より、そうした本音の議論を重ねたおかげで受講生同士の絆が深まり、今でも交流が続いています。

受講してよかった、と思えることがあれば教えてください

自分が人生を賭けて取り組みたいと思ったテーマが見つかったことです。南相馬市長の講演を聞いたり、同じ受講生の紹介で浪江町職員の方に町を案内してもらったりする中で、政治を学ぶ身として何か力になりたいという思いが強まりました。それが今の私に繋がっているという点では、政策学校の受講が大きなターニングポイントになったと思います。

これから受講を考えている方に向けてメッセージをお願いします

自分が社会でどんな役割を果たしたいかを意識してください。卒業後の道は政治家に限らず様々ですが、それらは自分の社会的役割を果たすための手段でしかありません。私自身、政策学校卒業後は南相馬市職員を経て現在は南相馬市議会議員を務めていますが、最初から議員になりたいと思っていたわけではなく、福島県、特に南相馬市の復興に尽力するためには何になれば良いかと考えた結果、ボランティア、市職員、市議会議員という変遷を経ました。自らやりたいことを見つけ、形にしようとする人にとって、政策学校は知識面でも人脈面でも大きなサポートになるでしょう。