「ソーシャル・ビジネスが世界の経済を変える!」

【講演テーマ  私の考えるソーシャル・ビジネス】

ムハマド・ユヌス氏

社会的問題の解決は、これまで行政や慈善活動に頼られておりました。
その解決策そのものを「事業」と捉え、ビジネスモデルとして実現する
ソーシャル・ビジネスを提唱・実現してきた、
ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス氏に、
ご自身が考える今後の経済及びビジネスのあり方について、
お話頂く講演の機会を九州大学SRBC様にご後援頂き、得ることが出来ました。

当日のインタビュアーには、少子化対策などに精力的に取り組む
衆議院議員・野田聖子氏
を迎え、公共とビジネス双方の観点より、
ソーシャル・ビジネスがもつ将来への可能性を探ります。     

    

資本主義経済が行き詰まりを見せる今、ポスト資本主義の経済システムとして注目を集めており、
これからの日本を背負って立つ、起業家、経営者、および全てのビジネスパーソンにとって、
新たな日本を創るためのビジョンを得る機会となることでしょう。     

 

無事に開催することができました。ありがとうございました。

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シンポジウム開催要項

日時

2012年7月25日(水) 開場 17:30 / 開演 18:00 (~ 19:30 終了予定)

内容

1) ユヌス氏御講義 30分
2) インタビュー(野田聖子代議士)   20分
3) 会場からの質疑応答 40分

野田聖子衆議院議員プロフィール

帝国ホテル勤務を経て、岐阜県議会議員、衆議院議員、郵政大臣、
内閣府特命担当大臣(消費者行政推進担当、宇宙開発担当大臣)等
を歴任。

会場

日本経済大学 渋谷キャンパス1号館 121教室

アクセスマップ

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ルート説明など詳細はこちら

定員

200名様限定

参加費用

聴講料無料 / 寄付金として2,500円を申し受けます

参加費は全額、ユヌスセンター等への寄付としてユヌス氏にご利用戴く予定です。

※ユヌス・センターとは:ユヌス氏の哲学を促進し、普及を主に目的とした組織。
主な活動として、「貧困のない世界キャンペーン」「ソーシャルビジネス活動組織のネットワーク促進活動」
「ソーシャルビジネスのためのリソースセンター」「研究•出版」「アカデミックプログラム」「博物館/アーカイブ/ライブラリ」があります。

後援

ユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センター (SBRC)

学校説明会

当日はシンポジウムの後に、日本政策学校の学校説明会を実施いたします
WEBサイトやパンフレットではお伝えしきれない生の声や
学校関係者と直接の交流をしていただく時間をとらせていただきます。
そのままぜひご参加下さい。

 

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当シンポジウムは事前に予習をお願いしております

聴講生はユヌス氏の「ソーシャル・ビジネス」について、
事前に予習を行ってから聴講するようお願いたします。

当日、勉強不足による質問は受け付けませんのでご了解ください。
事前の予習用の文献として下記3冊をおすすめします。

貧困のない世界を創る ソーシャル・ビジネスと新しい資本主義
   ムハマド・ユヌス著、猪熊弘子訳、早川書房

ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家
   ムハマド・ユヌス、アラン・ジョリ著、猪熊弘子訳、早川書房

ソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システム
   ムハマド ユヌス (著), 岡田 昌治 (監修),千葉 敏生 訳、早川書房

ムハマド・ユヌス氏とは

ムハマド・ユヌス氏 プロフィール(ウィキペディアより)

ムハマド・ユヌス氏

ノーベル平和賞受賞者、バングラデシュにあるグラミン銀行 創設者、経済学者である。
マイクロクレジットの創始者。
利益の最大化を目指すビジネス(PMB)とは異なるビジネスモデルとして、
「ソーシャル・ビジネス」を提唱した。

ソーシャル・ビジネスとは、特定の社会的目標を追求するために行なわれ、
その目標を達成する間に総費用の回収を目指すと定義している。
また、ユヌスは2種類のソーシャル・ビジネスの可能性をあげている。
一つ目は社会的利益を追求する企業であり、二つ目は貧しい人々により所有され、
最大限の利益を追求して彼らの貧困を軽減するビジネスである。

 

 

ムハマド・ユヌス氏提唱 ソーシャル・ビジネスの7原則

  • グラミン・ソーシャル・ビジネスの目的は、利益の最大化ではなく、人々や社会を脅かす
    貧困、教育、健康、技術、環境といった問題を解決することです。
  • 財務的、経済的な持続可能性を実現します。
  • 投資家は、投資額を回収します。しかし、それを上回る配当は還元されません。
  • 投資の元本の回収以降に生じた利益は、グラミン・ソーシャル・ビジネスの普及と
    よりよい実施のために使われます。
  • 環境へ配慮します。
  • 雇用者は良い労働条件で給料を得ることができます。
  • 楽しみながら。

 

 

グラミン・ファミリーについて

ユヌス教授が代表を務めるグラミン・ファミリーは、ユヌス氏が1983年に設立したグラミン銀行を起源とし、
以来、グラミン・コミュニケーションズ(1997年)、グラミン・キャピタル・マネジメント(1998年)などの子会社や、
他企業(Intel, Veolia、Danone、Addidas、BASFなど)との合弁企業から構成され、
ユヌス教授が提唱する「ソーシャル・ビジネス」をグローバルに推進しています。

  • ユヌス・センター ( http://www.muhammadyunus.org/ )
  • グラミンバンク ( http://www.grameen.com/ )
  • グラミンファウンデーション ( http://www.grameenfoundation.org/ )
  • グラミン・クリエティブ・ラボ ( http://www.grameencreativelab.com/ )

 

九州大学 ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(SBRC)について

ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(SBRC http://sbrc.kyushu-u.ac.jp/)は
2006年ノーベル平和賞受賞者でありグラミン・グループ創設者であるムハマド・ユヌス氏の
提唱するソーシャル・ビジネスの研究、調査、普及,充実した社会的制度の構築,
世界中の関連機関とのパートナーシップ構築,
地球規模の課題 (貧困, 保健, 環境, エネルギー, 教育, 自然災害など)解決に向けた
複製可能なソーシャル・ビジネスモデルの構築を目的として、
グラミン・クリエイティブ・ラボ@九州大学(GCL@ 九州大学;2010年設立)を
母体として2011年に設立された世界初の本格的な研究センターです。

 

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日本政策学校とは?

経験豊富な講師陣

日本政策学校は、主義主張・政党を越えた自由な議論を通じて、
多様な民意が反映される「真の民主主義社会」を実現するために、
推進役となる政治リーダーを育成・輩出することを目的として創設された学校です。

 

日本政策学校では、2012年10月開講いたします第2期の受講生を募集しております。

2012年10月開講 第2期 受講要項

  • 開講期間 2012年10月~2013年7月(年末年始は休講)
  • 受講対象年齢・学歴・職歴・国籍などは不問/どなたでもお申し込みできます
  • 講義日程平均週1回のペースで全講義35回の予定
  • コース 平日夜間(おもに火曜)もしくは週末
  • 定員:本科80名・オンライン科150名(予定)

 

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オンライン受講可能 - 日本全国および海外からでも受講可能です

本校は2つのコースにて募集を行っております。

本科

東京 渋谷にて講義を行います。全35回(予定)の講義の他に
グループワークを通して、卒業政策提案プロジェクトの実施や 現役政治家とのソーシャルメディア運営活動なども行います

オンライン科

全35回(予定)の講義をUstream(予定)を通して生中継にて受講できます
※リアルタイム動画配信は、一部講義を除きます。

本科オブザーバー聴講が可能なコースもございます。

アーカイブの閲覧

当日の講義について受講ができない場合でも、
後日インターネット上にアップロードされるアーカイブ動画にて受講できます。

 

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